●ホワイトニングについて(5)

ホワイトニングについて(5)  大杉歯科診療所 大杉 敦

 前回は、「審美修復」のうち、「ダイレクトベニア」 「ラミネートベニア」についてご説明いたしました。今回は、「セラミッククラウン」「ハイブリッドセラミッククラウン」 「オールセラミッククラウン」ついてご説明したいと思います。
 
「審美修復」にも数種類あり、それぞれ長所や短所、そしてかかる費用などが違います。 自分の症状や費用にあわせたプランを、かかりつけの歯医者さんとご相談されると良いでしょう。

●セラミッククラウン
 歯の周囲をぐるっと削って、歯形をとり、 模型をつくり、模型上で歯の形をしたクラウンを作り、それを接着させる方法。最も一般的な方法です。クラウンの外側は、 歯の白い色をしたセラミックなので、長期にわたって変色もなく安定しています。一般の方が見て、ほとんど天然歯とは区別できないでしょう。 内面は金属でできていて、丈夫なので、ブリッジ(抜いた歯の前後をつなげた差し歯)にも適応可能です。ただし、金属があるので、 金属を使わないオールセラミッククラウンに比べると、透明感や自然な感じはどうしても落ちてしまいます。また、 金属アレルギーがある方には注意が必要です。天然歯よりも硬いので、定期的なかみ合わせのチェックが必要でしょう。

ハイブリッドセラミッククラウン
 上のセラミッククラウンの欠点である「硬すぎる」 という点を改良した素材、ハイブリッドセラミックを使用したさし歯です。透明感はメタルボンドより落ちますが、 咬む力がかかる奥歯などには最適で、変色も少なく、ブリッジにも適応可能です。メタルボンドのセラミックの表面よりは汚れが付着しやすく、 やはり天然歯やメタルボンドやオールセラミックなどと比べると、透明度が無いのが欠点と言えます。

●オールセラミッククラウン
 現在最も審美的な修復といえるでしょう。 まったく金属を使わないさし歯(クラウン)です。透明度などは天然歯と同等がそれ以上で、変色もありません。ですが、 かみ合わせなどによっては割れてしまったり、かけたりしますし、金属を使用しないため強度的に不安がありブリッジには不向きなので、 適応できる症例が限られます。歯科医とよくご相談されることをオススメします。

大杉歯科診療所 大杉 敦 http://www.ohsugi-dental.com/
徳島市南末広町2-62-6 TEL:088-655-3373
※実際の治療にあたっては、掲載されている記事はご参考として、主治医の先生とご相談の上進めて頂きますようお願いいたします。

 

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●ホワイトニングについて(4)

ホワイトニングについて(4)  大杉歯科診療所 大杉 敦

 前回は、3種類あるホワイトニングの中で、歯を削ったりしないで、主にホワイトニング剤を使って歯を白くする「ホワイトニング」についてご説明いたしました。今回は、 3つめの方法である「審美修復」について、 2回に分けてご説明したいと思います。

 歯の表面の一部を削ったり、また歯の全周をぐるっと削って、 そこに白い歯の色をしたセラミックやレジン(プラスティック)を接着させたり、 かぶせたりして歯を白くする方法が「審美修復」です。いわゆる一般的に「さし歯」や「かぶせ」と呼ばれている審美的な修復処置です。

 では、その方法を具体的にご説明しましょう。

●ダイレクトベニア
 歯の表面に白いプラスティック(レジン)を、直接的に接着させる方法です。 歯の表面をほとんど削ったりはしませんが、接着力を高めるために、歯の表面をお薬で処理する(痛みはありません) 必要があります。歯の唇側表面の全体的に処置する場合は、厚みが少し増す(1mmも増えませんが)ので、 唇を閉じた感触が少し処置直後は変化しますが、次第に慣れてくるので問題はないでしょう。ただし固いものを噛んだりしたときに、 はがれたり割れたりする場合もありますし、数年経てば、次第に着色してくる可能性があります。

●ラミネートベニア
 
歯の唇側の表面を少し削って (ほとんどの症例では1mm以内でしょう)、歯型を取り、セラミック製のシェル(つけ爪のようなもの)を模型上で製作し、 それを歯の表面に接着します。セラミックなので、経年的な変色はありませんが、固いものを噛んで割れたりすることはあります。また、 歯ぎしりのある方や、かみあわせによってはできない場合もあります。ですが、差し歯などに比べると歯を削る量は少なくてすみます。

次回は、セラミッククラウン、 ハイブリッドセラミッククラウン、オールセラミッククラウンについてご説明します。

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●ホワイトニングについて(3)

 ホワイトニングについて(3)  大杉歯科診療所 大杉 敦

前回は、ホワイトニングにもいくつかの種類があること、そしてその中の「クリーニング」についてご説明いたしました。今回は、 「2.ホワイトニングについて」ご説明いたします。

「ホワイトニング」 はクリーニングとは違い、歯を削らずに、ご自分の本来の歯の色よりもさらに白くすることを言います。 「ホワイトニング」は、次の3つの方法が一般的です。

●ホワイトコート(歯のマニキュア)
 歯を傷めずに、表面(唇側) をコーティングして白くする方法です。手軽ですが、効果が1~3ヶ月程度で、はがれてくるのが欠点です。しかし、 就職活動や結婚式などのイベントのような、短期でOKの場合には効果は絶大。また、かぶせてから数年経ち、 色の変わってきたさし歯にも使えますし、歯の表面の一部に、金属がキラッと見えている部位にも可能です。

●オフィスホワイトニング
 歯科医院で受けるホワイトニングです。ホワイトニング剤(主に過酸化水素を含むお薬) をホワイトニングしたい歯の表面や、歯の中に入れて(この場合は神経をとっている歯のみ可能)、 紫外線やレーザー光線を照射して白くする方法です。1回の処置は30分から1時間。
 主に、以前に歯の根の中の神経を取っていて、変色してきたご自身の歯に効果的ですが、2~3回の通院が必要です。 また唇や歯肉などにお薬が着くと、少し傷む場合がありますが、しっかりと唇や歯肉などを保護してから行いますので、心配はありません。 また神経が残っている歯をホワイトニングしたあとに、少ししみたりする知覚過敏の症状が出る場合がありますが、すぐに適切な対応をとれば、 続くことはありません。また数年後には、やはり後戻りしてくるものですが、さし歯のように歯を削ったりしないので、削らないという意味では、 歯にやさしいと言えるでしょう。ですが、さし歯をこのホワイトニングでは白くできません。

●ホームホワイトニング
 お家で手軽にできるホワイトニングです。毎日2~3時間、ご自分でホワイトニング剤(主に過酸化尿素を含むお薬) を入れたマウストレーを装着し、2~3週間続けていただき、徐々に白くする方法です。最も自然な白さになることができます。 やはり少ししみたりする場合がありますが、その場合、一時中断や、装着時間を短くすれば、症状は軽減してきます。全体的に白くしたい場合 (犬歯から犬歯までの前歯6本をホワイトニングしたいときのように)には最もオススメです。さし歯は白くなりません。

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※実際の治療にあたっては、掲載されている記事はご参考として、主治医の先生とご相談の上進めて頂きますようお願いいたします。

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●ホワイトニングについて(2)

ホワイトニングについて(2) 大杉歯科診療所 大杉 敦
前回は、一言に「ホワイトニング」と言っても、1.クリーニング 2.ホワイトニング 3. 審美修復措置と色々な種類があることをお話ししました。
これから、その各々について詳しくご説明していきましょう。


1.クリーニングについて
 ホワイトニングにおける「クリーニング」とは、
歯ブラシでは落ちない、 歯の表面についたタバコのヤニや茶シブなどのガンコな汚れ(ステイン)を、 歯科医師や歯科衛生士などのプロの手によってクリーニングすることを言います。

 非常にガンコなステインを落とすには、「キーン」 といううるさい歯石を取るときに使うスケーラーと呼ばれる器械や、『塩パウダー』をジェットスプレーで吹き付けて落とすクリーナーや、 歯を削るときに使う回転する器械と専用のチップをつけて、歯を磨いて汚れを落とす場合もあります。もちろん手用の器具なんかも使用します。

 普通の汚れや、歯ブラシでは落とせない、 目に見えないバイオフィルムと呼ばれるバクテリアの膜を落とすには、低速回転で、専用の研磨ペーストを使って、 やわらかいゴム製やシリコン製のチップを使って歯の表面を磨きます。

 次回は「ホワイトニング」について解説します。

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●ホワイトニングについて(1)

ホワイトニングについて(1) 大杉歯科診療所 大杉 敦

ホワイトニングってご存知ですか?

聞いたことある・・・という方は多いのですが、では実際にはどういうものかご存じないか、 知らなくて当然というか、いろんな意味で使われてしまって、混同していると考えています。

ホワイトニング (歯を白くすること)は、一般的には、大きく3つの意味で使われているように思います。

1.クリーニング・・・歯の表面についた、 タバコのヤニや茶渋などのステイン(汚れ)を落として、ご自分の本来の歯の色を取り戻すこと。本来の歯の色からは、さらに白くはなりません。

2.ホワイトニング・・・歯を削ったりせずに、 歯の色を白くすること。主にホワイトニング剤を使って、本来のご自分の歯の色よりも、さらに白くすること。

3.審美修復によって歯を白くする・・・歯を削って、 そこにセラミックなどを使って歯を白くすること。

次回から、上記について個別に解説して参ります。

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Posted by johohiroba at 15:33 | Comments [0] | Trackbacks [2]

●「ホワイトニングについて」が掲載されます。

以前アンケートで 「ホワイトニングについて」を行ったところ、 多くの回答を頂き、またその中で「安全性が心配・・・」「歯に出る影響を知りたい」など様々なご意見を頂きました。

そこで、情報広場.comでは「ホワイトニングについて」わかりやすく解説する記事を特集いたします。 書いて下さるのは、大杉歯科診療所の大杉 敦先生です。
<プロフィール>
大杉歯科診療所 徳島市南末広町2-62-6 TEL:088-655-3373
昭和43年11月21日生まれ 平成 6年3月 大阪大学歯学部卒業 平成14年4月に現在地にて開業。
治療方針:ひとりひとりの患者様にあった最適、最善の治療計画をたててカウンセリングを行う。できるだけ削らない、 できるだけ痛みのないように治療を行う。欧米諸国のような予防的なデンタルクリニックを目指す。

Posted by johohiroba at 21:00 | Comments [0] | Trackbacks [0]

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